2017/7/4
日記第63回目【くのるゆるゆる】
くのる〜ゆる〜ゆる〜( ~・ω・)~
くのる〜ゆる〜ゆる〜(・ω・~ )~
ゆる〜ゆる〜( ~・ω・)~
ゆる〜ゆる〜(・ω・~ )~
#とは
2017年7月4日20時26分
UNITYで人狼ゲームを終えたくのーるさんが言ったひとことが発端である
くのーる:くのる頭ゆるゆるしてたら勝った!w
何ともお花畑な発言であるが、これには深い趣があることがおわかりいただけただろうか
本発言は
【くのる】【ゆる】【ゆる】
の三部構成で成り立っている
まず【くのる】これは序破急で言うところの「序」の部分にあたる。「序」とは核となる出来事や事件を示すパートで、読者を引き込む役割がある。普段「くのーる」というHNで人狼をしているくのーるさんであるが、間の棒を取り払い、「くのる」と短くすることでテンポよく導入部分としている。
次に【ゆる】これは序破急の「破」の部分にあたる。「破」とは序で引きこんだ読者を面白くなりそうだと期待させ惹きつける役割がある。「緩」という感じの訓読みを持ってくることでくのーるさん本人の気持ちの有り様を見事に表している。さらに【くのる】と【ゆる】の最後の文字である【る】を一致させることで何とも味のある文字配列になっている。
最後に【ゆる】これは序破急の「急」の部分にあたる。「急」とは結末の部分であり、読者に満足を与える役割がある。本来は序、破、急、と内容を一変させて話を畳み掛けるのが定石であるが、あえて反復法を使うことで読み手に強い印象を与えることができる。更に反復法にしたことで【る】もまた重なり、序破急全てにおいて文字のリズムを揃えているのである。これは流石のひとことに尽きる。
SPECIAL
本発言を受け、様々なアーティスト達が【くのるゆるゆる】フィーバーとなった。その人気の結果、なんとくのーるさんの記念すべきファーストアルバムがリリースされることになったのである。発売は今月の中旬を予定しているそうだ。収録曲はまだ明かされていないが、きっと歌詞がくのるゆるゆるのような感動を与えてくれるに違いない。
それに伴い、全国の教育機関では「ゆるゆる概論Ⅰ〜Ⅴ」の履修が義務化された。まず基本的な「ゆるゆる概論Ⅰ」を学習する。これは既に我々が体験しているようなことを具体例を交えて「ゆるゆる」の気持ちを学ぶものである。「ゆるゆる概論Ⅱ,Ⅲ」は「ゆるゆる概論Ⅰ」を補完する内容であり、「ゆるゆる概論IV」へのアプローチとなる内容だ。そして「ゆるゆる概論IV」ではゆるゆるの真髄となるものを学び、「ゆるゆる概論Ⅴ」でゆるゆるの悟りに達することができる。なお、著者は夏至/緩々である。
- 最終更新:2017-07-05 00:07:08